本土復帰49年、5.15アピール行動に参加
2021年5月17日
新型コロナウイルスの感染拡大により今年も平和行進は中止となりましたが、代わりに米軍司令部ゲート前でのアピール行動を行いました。
高良鉄美委員長と比嘉京子副委員長が参加し、連帯の挨拶をしました。
沖縄が軍事植民地施政下から平和と人権を高らかに謳う日本国憲法下へと移行して今年で49年となります。しかしながら県民が切望した平和な沖縄とは程遠いのが現状であり、戦後76年を経た今日でも基地負担は一向に軽減さていないどころか、むしろ政府の強行による辺野古新基地建設や高江のヘリパッド建設並びに自衛隊による南西諸島の防衛体制強化により軍事要塞化が益々顕著となっています。
社大党は周辺地域の緊張をいたずらに高めることに繋がる軍拡に断固反対し、対話による平和的外交関係の構築と国際平和を誠実に希求すると同時に、貧困・抑圧・差別などの構造的暴力がない真の意味での積極的平和実現に向け取り組みます。
県民が豊かな経済生活を営み、優れた文化を継承発展させ、沖縄らしく人間的に魅力ある社会を持続的・安定的に維持することを可能とする体制を構築するため、県民の皆様と力を合わせて全力を尽くしてまいります。